ねごと

140字じゃちょっと足りないこと

プレゼント

いつかプレゼントしたイヤリングを会うときに着けてきてくれる人たち。

食べちゃえば消えるから重くないよなって選んだお菓子を喜んで受け取ってくれる人たち。

 

誕生日を祝ってもらえるのって当たり前じゃないよね、って駅のホームでしみじみしたの、プレゼントを勝手に押し付けたわたしはあなたたちのことをまた好きになりました。お誕生日おめでとう。

好み

ショッピングモールをぶらぶら歩いた日。

パワーストーン店の前を通る。

「石は好きなの」「特にすきじゃないですね、宝石も興味がない 金属を叩いたみたいなアクセサリーが好き」「そっか」

和菓子屋の前を通る。

「いちご大福は好きですか」「いちご大福とどら焼きを並べられたらどら焼きを選ぶよ」「わたしもそうだな」

 

好みをそれとなく訊いてみたりする。自分の好みを伝えてみる。いつ役立つかわからないけれど覚えておきたい、恋人や友人の好きなもの。

 

○○納め

アカウント登録したまま放置していたが記事というかメモをひとつ書いてみようと思う、12/29 今年が暮れる。

 

付き合いはじめて3ヶ月が経った恋人は仕事での移動が多い人で、旅行が好きなわたしはそれがちょっと羨ましい。仕事と旅行が全然違うことも理解しているつもりだけど、社会人じゃないから実のところは分からない。

移動を楽しめる人だからそんなお仕事を任されて、きっと楽しくやっているんだろう。もちろんわたしが見ている彼の一面は"彼が見せたい一面"であって、見えていないところで苦しんだり悩んたりしているのはわかっている。でもね、やっぱり羨ましいや。わたしが選んだ就職先に対しても迷いが生じるくらい羨ましい。

他人に影響されすぎるから、影響されないうちに選択できていたこともラッキーだったんだろうけど。そもそも内定先が違ったら、進路が決まっていなかったら彼とは知り合っていないだろう。全部全部繋がっているから、今の悩みだって何ヶ月後、何年後かには笑えるはずである。

撫で納めをされた今日、次会う日までつまらないことを悩むのも終わりにしたいなあ。納めたい。